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屋根材の劣化は築10〜15年くらいから始まり、定期的なメンテナンスやリフォームが必要になります。
また積雪量の多いエリアでは「毎年の雪下ろしが大変だから屋根を変えたい」と検討されている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、屋根リフォームの方法や雪下ろしが楽になる屋根のつくり方、施工実例などをご紹介したいと思います。
◆屋根リフォームの主な種類は「塗装」「カバー工法」「葺き替え」
まず、代表的な屋根リフォームの方法からご紹介していきましょう。
屋根のリフォームをどのような方法で、どの程度行うかは、屋根材などの劣化具合によって変わります。そのため、屋根リフォームのご相談を受けたらまずは現地へ伺い、現状を調査させていただくところから始めます。
そして、不具合のレベルに応じて次の方法を検討します。
1.軽度の場合…塗装
目立った不具合が生じていない場合は、屋根材がこれ以上劣化しないように塗装を施します。これは塗膜をつくることで屋根材がひび割れたり、サビが発生したりするのを防ぐためです。必要に応じてサビ止めなどの処置も行います。
2.中等度の場合…カバー工法
屋根材に軽度の劣化が見られるけれど下地には問題がない場合は、既存の屋根材の上から防水シートや軽量の新しい屋根材をかぶせる「カバー工法(重ね葺き)」という方法でリフォームします。この方法には(1)既存の屋根材を解体しなくて済むため工期が短い(2)屋根が二重になるので断熱性や遮音性が高まるといったメリットがあります。

上の写真は、カバー工法で屋根をリフォームした事例です。軽量の金属サイディングを重ね貼りしているため、屋根が重くならず耐震性にも影響なく施工できました!
3.重度の場合…葺き替え
雨漏りしている、屋根材の損傷が激しい、下地にまで劣化が及んでいる場合には、屋根を丸ごと変える「葺き替え」を検討する必要があります。昔の瓦屋根に比べて今の屋根材は軽量化が進んでいるため、葺き替えることで家の重心が下がり、耐震性が向上する効果も期待できます。

この際、屋根の形状を変えたり増築したりすることも可能です。
上の写真は、部屋数を増やすために平屋だった部分を増築し2階建てにした事例です。既存の構造体の上に増築部分を載せる「お神楽(おかぐら)」という工法で行いました。
◆雪深いエリアのための屋根リフォーム2選
東北エリアのリフォームに特化しているウンノハウスは、雪下ろしが楽になる屋根リフォームを得意としています。
昭和〜平成初期に建った住宅は、1階が広くて2階が狭め、そして屋根の勾配が非常に緩やかであるケースをよく見かけます。そのため雪が屋根に溜まりやすく、下ろすのに苦労されている方は多いです。
そんな方には、次のような雪対策リフォームをオススメしています。
1.雪庇防止ネット

冬は西から風が吹いて東側に雪が溜まり、雪庇ができやすくなります。すると雪の重みで軒が折れたり、急な落雪で事故が起きたりする危険性が。それを予防するために、屋根に雪庇防止ネットを取り付け、雪の積もり方をコントロールします。
2.屋根の形状を変えて雪下ろしを楽に!

雪下ろしの手間を根本から改善したい場合は、先ほどご紹介した葺き替え工事で屋根の形状を変える方法があります。例えば写真のお家では、3分の2ほどの屋根を葺き替えて西側のよく陽が当たる方角に屋根を向けました。これで雪が溶けるのが早くなり、雪下ろしが楽になります♪
他には「寄棟屋根(4枚で構成された屋根)を片流れ屋根に変えて雪が落ちる方向を1方向にコントロールする」「平屋に減築する」といった方法もあります。
ちなみに、屋根に電気ヒーターなどの融雪設備をつけて雪を溶かす方法もありますが、電気代が非常に高くなるため、当社では積極的にはオススメしていません。
お客様のご希望やご自宅の立地、建物の状態に応じて適切な屋根リフォームをご提案しますので、屋根のことでお困りの方はお近くのショールームへご相談ください!