四世帯8人家族
子供の成長を見守る家

これからの家族に合わせた間取り
四世帯8人家族の賑やかなご家庭。「これから成長する子供へ自室を作ってあげたい」「祖父の部屋は窓がない中部屋なので窓を作ってあげたい」そんな各世代の思いやりのあるご希望があり、これからの家族に合わせた間取りを実現しました。
キッチンを家の中心に配置することで、東側を若夫婦世帯、南側にLDK、御祖父様の部屋を水まわりに近い北西に配置。回遊性があり、プライバシーを確保するゾーニングとしています。また仏間の襖を引込戸に変更し、LDKと一体となる大空間を確保。寒さ対策として、床・壁・天井への断熱材施工と断熱サッシ・高断熱玄関扉、LDKに床暖房を設置しました。
戸建て
- 築年数:52年
- 延床面積:190.15m²(57.52坪)
思い入れのある仏間はそのまま
バリアフリー化・動線確保を要望の半面、「南西の仏間は御祖父様が思い入れをもって作った和室なのでそのまま残したい」というお気持ちがおありのようでした。そこで、仏間の襖を引込戸に改造し、LDKと一体となる大空間を確保。思い入れも残しつつ、家族で過ごせる新しい空間になりました。
担当から一言
昔ながらの住宅では、仏間など住宅は動かしにくい部分もあるかと思います。今回は、仏間の襖を引込戸に改造させていただきましたが、ご相談いただければ様々なデザインでご提案が可能です。思い出はしっかり残して、尚且つ、今の家族に合わせた住みやすい住宅になるようお手伝いいたします。
