暖かいセカンドライフ
夫婦ふたり暮らしの家

相続物件を改修して移住
ご両親から相続したご実家を、老後の夫婦二人暮らしに合わせて改修したいというご要望。断熱性を重視されていたため、1Fサッシの断熱を最優先に考え設計しました。また、生活のほとんどが1階で完結できるように、二間続きの和室の一室を寝室に。さらに増築することで大容量のW.I.Cを確保。奥様がお料理を作りながらご夫婦でお話も楽しめるよう、壁付けだったキッチンを対面式へ変更するなど、水まわりの入替えとともに位置を変更して使いやすさにも配慮。その他、屋根はセメント瓦を金属瓦に葺き替え、外壁は塗り替え。内装は建具取替え、床フローリング重ね張り、クロス張り替えなどを行いました。
戸建て
- 築年数:39年
- 延床面積:124.21m²(37.57坪)
とにかく「暖かい家」に
一番のご要望は「寒いので、暖かい家にしたい」ということでした。断熱性能向上のため、最優先にしたのは1Fのサッシの断熱。熱の出入りが特に大きい大型の窓は断熱性の高い窓に入れ替え、室内からの熱の流出を軽減。
担当から一言
昔の木造一軒家は寒いと感じる方が多いと思います。お客様のご要望も、とてもシンプルに「暖かい家」とのことでした。断熱を最優先にした施工をいたしましたが、お住まいになった感想で「とても暖かくて感激してます。」と言っていただけてほっとしました。古い一軒家でも工夫次第で断熱性を格段に向上させることは可能です。家全体を暖かく保ちたい、水まわりを暖かくしたい、などご要望いただければ、お客様の生活スタイルに合わせた断熱施工をご提案いたします。